教育技術企業のインターストライド(Interstride)社は、米国高等教育機関で学ぶ留学生1,000人超を対象に実施した調査結果をまとめた報告書「米国留学の価値はある?(Is Studying in the U.S. Worth it?)」を発表した。これによると、本調査に参加した世界100カ国以上からの留学生の84%は、母国の友人などに米国留学を勧めると回答した一方で、キャリアの観点から米国における教育の価値が留学費用に見合ったものとする回答は49%にとどまった。教育調査・分析企業エデュケーション・リシンク(Education Rethink)社高等教育コンサルタントのアンナ・エサキ‐スミス(Anna Esaki-Smith)氏は、このような価値のギャップを埋めるために、高等教育コミュニティに対して以下を提案している。
- 留学生が大学提供の就職準備サービスを利用できるように、キャリアセンターから働き掛け。
- 感情面・職業面の両方の支援提供を通して、米国における留学経験に対するポジティブな考えを構築。
- 卒業した留学生を採用する可能性のある雇用主との間で緊密な関係を構築。
なお、本報告書は、<https://www.interstride.com/researchreport/?utm_source=newswire&utm_medium=pressrelease&utm_campaign=researchreport>に必要事項を記入後、ダウンロード可能。
Globe Newswire, Interstride Study Shows International Students See ‘Value Gap’ in U.S. Higher Education
https://www.yahoo.com/now/interstride-study-shows-international-students-154600117.html
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