米国標準技術局(National Institute of Standards and Technology:NIST)は8月9日、研究室から市場への技術移転を促進するために、連邦助成受給研究による発明を報告するオンラインプラットフォーム「省庁間エジソンシステム(Interagency Edison system:iEdison)」のデザインを刷新した。新装「iEdison」には、最新のユーザーインターフェース、新たな機能性、セキュリティ機能などが搭載され、政府助成受給者及び請負企業が「バイドール法(Bayh-Dole Act)」の下での報告義務を順守しやすくなると期待されている。米国政府は、米国大学及び非政府団体における研究開発支援に毎年総額1,500億ドル超を投資しており、2021年だけで8,500件を超える発明と、約2万1,000件の特許が「iEdison」に加えられている。
なお、改訂版「iEdison」の詳細は、<https://www.nist.gov/iedison>から閲覧可能。
National Institute of Standards and Technology, NIST Launches New iEdison System for Reporting Federally Funded Inventions
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